宗教

 

 

聖と俗を区別する。

聖が俗にドグマを持つ。

聖の集団を形成する。

この3つがそろったっところで宗教という。

アニミズムは宗教ではない。

 

宗教歴史の中で宗教と科学を統合しようと5つのアプローチがあったが、ことごとく失敗した。


1:科学によって宗教を説明する方法。
2:宗教で科学を説明する方法。
3:宗教と科学の共存、多元主義。やはり科学者側から納得が得られない。
4:経験科学の導入。やはり科学側の域から語るものである。
5:科学は知の一つの様式にすぎなく、詩や芸術の妥当性と同じレベルとするポストモダニズムには、「ニヒリズムとナルシシズム」しか生まないと。

 

聖書は、もちろん神が書いた書ではない。歴史の中で、何人にも渡って神について改修・改竄されてきた書だ。

当時の未開な知のレベルもあり、矛盾とあやまちだらけであり、真理の書としては、役に立たない。

しかし、歴史の中で支配の道具に利用されたこともあるが、倫理は道徳を長くささえてきた。

つぎのように考えてはどうか?

 

聖書は「事柄の真理」を語ろうとして書かれた書では無い。聖書に書かれているのは、「意味」のみです。

例えば、

ヨショアが「地球よとまれ」ではなく「太陽を止まれ」といったから天動説が正しいなどと、キリスト教側から語ってはならない。

ヨショアが意味したのは、時間がたくさん欲しいということなのだ。

この無知はヨショアに責任があるのではない。

その後の解釈者によるものだ。

 

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