*エコロジカル・プランニング

生物と環境の生態系(エコシステム)はシステム全体で動的なグローバル安定状態をつくりだしている。つまりいかなる部分もシステム全体になんらかの影響を及ぼしている。
それは何重にも重なったフィードバック・ループからなり、きわめて複雑な循環をなす。
 1960年代以降環境破壊が地球規模で顕在化してきた中、エコロジーの知見を土地利用、環境利用計画へ積極的に反映しなければならない。
 しかし、人間の諸活動の全てを「悪」とした一方的な見方に立つもの危険であり、自然とのより有機的な調和を目指さなければならない。
生物の総体は常に「相互進化」のプロセスにいることを忘れてはならない。
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