*宗教家の意識

@宗教家は基本的に欲望の塊である。
「貧しきものは幸いである。天国は彼等のものである」
「迫害されたものは幸いである。天国は彼等のものである。」
こんな姿勢のどこが敬虔なのだろうか?
死んでからも幸せになりたいなんてのは欲望まるだしの醜い姿としか言いようがない。
こんな抽象的な物に対する欲望を断ち切らない為、戦争(経済戦争、宗教戦争)が3000年も絶えないのである。
 
A権力者にとって飼い慣らすには大変都合のよいマインドコントロールの道具である。
ニーチェはこうしたキリスト教を弱者が弱者のままであることを正当化するものとして激しく糾弾した。弱者は天国にいけるけど、強者は地獄にいくと言っているのは強者の押し付けであり、真の幸福とは無縁である。

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