*1 愛されること  

自分が愛し信頼している人から愛されると、自分自身が<良い物>、<価値ある存在者>であるこ とを実感する。その結果、自分自身を受け入れることが可能になる。  そして人が愛される体験をするのは、大きく分けて三つの場合があるようだ。幼児期に親から愛さ れる場合と、成長してから友人、特に結婚相手から愛される場合と、そして純粋生命から受け入れら れた体験をする場合である。  「愛される」とは言葉は受動態である。我々は、最初から実在を始めた存在ではない、実在と与え られてた存在である。つまり人間は基本的に「受動的存在」なのである。

 

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