相対性理論の矛盾

 

アインシュタインは、1920年5月5日ライデン国立大学の講演の中で次のように言明している。

「特殊相対性理論の立場から見れば、エーテル仮説は一見して、無内容な仮説のように思われる。ところが、ここにエーテル仮説に有利ななひとつの強力な議論がある。すなわちエーテルを否定することは究極的には真空をいうものがまったく物理学的性質をもたないと仮定するのと同じことになる。

すなわち一般相対性理論によれば、空間は物理的特性を与えられている。それゆえこの意味でエーテルは存在する。一般相対性理論によればエーテルを伴わないで、空間は考えることはできない。」

これはアインシュタイン自身が特殊相対性理論の過ちを認めたともとれる言明だ。

すなわち相対性理論のページで 前述のとおりエーテルを否定してことによって、特殊相対性理論はなりたっている。

しかし、一般相対性理論はエーテルの存在を復活させないと成立しないのだ。

しかしこの言明は近年埋没している。

アインシュタイン自身は自分の理論を迷信することはなかった。

彼の理論が迷信となったのは、真に理解することがない学者が議論されることのない象牙の塔に潜み、科学者が学閥の中に埋没してからだ。

 

 


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