量子論のパラドックス

 

量子論には2つの式系がある。

1つ目は、シュレディンガー方程式に代表される可逆で、決定論的な量子論

2つ目が、波動関数による動力学的法則が存在するという量子論

 

これら2つはどちらも量子論であるが、全く相反するものなのだ。

つまり量子論が到達した結論は「量子論は不完全である」といわれる由縁である。

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3 「確実性の終焉」 時間と量子論、2つのパラドクスの解決 イリヤ・プリゴジン The end of Certainty Ilya Prigogine 1997 年 (訳: 安孫子誠也、谷口佳津宏 1997 年) みすず書房

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