出城から駆け付けた廉姫
又兵衛、一緒に生きると約束したではないか!
姫…この又兵衛は、子供の時からずっと…ずっと…あなたを…
ガクッ
又兵衛、死ぬな!私をおいて行くのかぁ…
私を一人にするな、おまえがいなければ私は…
(その声は、兵たちが犯人を探す怒りの声にかき消された)
誰じゃ!誰が撃ったー!
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