七つの大罪と新しい悪徳
思い出せなかったセブン。
聖書で七つの大罪を引いてみた、貪食(gluttony)、吝嗇りんしょく・強欲(greed)、怠惰(sloth)、邪淫(lust)、高慢(pride)、羨望(envy)、憤怒(anger)、》(誤謬の愛)、(不完全な愛)や(過度な愛)から欲する所の大罪であるとされている。
映画では、「大食」、「強欲」、「怠惰」、「高慢」、「肉欲」、「嫉妬」そして「憤怒」からなる。
@憤怒(anger)、
A怠惰(sloth)、
B羨望(envy)、
C高慢(pride)、
D吝嗇りんしょく・強欲(greed)、
E貪食(gluttony)、
F邪淫(lust)、
しかし、それは2000前のこと、今はたった7つどころではない。
仏教でも人の煩悩は百八つとされているが、
新しい悪徳
G消費文化:消費により、家事の大変さから逃れられたり、さまざまな選択が可能となり豊かになった。
なぜ悪徳なのか。生産=消費はひとつの経済の2つの側面であるが、消費が消費を生む。欲求を満足させるだけでなく、その商品の生産の継続の為に、欲望を刺激する。
人がモノとなりつつ今、使い捨て文化は、人をも使い捨てにする。
時間的持続性の消滅:自分に生み出した世界を消滅させることで生きていくといった虚無的性格。過去現在未来に一貫性はなくなる。
H体制順応:過去の時代に比べ我々の時代は初めてすべての人間の画一化をその存在条件として要求するようになった。
I慎みのなさ:
J性の氾濫
K非社会性
L現実否認
M虚無感