生物学に興味を抱くの自然なことだ。
私たちには、生命もしくは生命に似た過程に対して関心を抱く内的傾向がある。まるで街灯に引き寄せられるガのように「生命」というものに引き寄せられていく。
こうした内的傾向のことを「バイオフィリア」と言い私たちが自覚していなくとも精神的な核となっている。
君も僕も猫を飼っているのはそのせいなのだ。猫でも金魚でも生き物好きな人に悪い人はいないというが、きっと君もそうだろう。
11ネオフィリア