*大空への挑戦  ウロコは魚から爬虫類にそのまま引き継がれている。  鳥の羽もウロコと同じケラチンという物質でできており、進化の直線上に位置する。きらに我々の髪も同じケラチンできており、同様に位置づけられる。  ではウロコは空を飛ぶために羽となったのだろうか?当初の目的は保温効果を持たせるために進化ようなのだ。 末期の恐竜には保温の為の進化したウロコ、つまり羽があった可能性は高い。  このようなことや化石の骨格の分析より、恐竜の直接の子孫は鳥というのが最近の主流学説となっている。  猿が、人に進化した際の中間動物の化石はいまだ発見されてなく「ミッシングリング」として世界の興味を引いているが、恐竜と鳥を結ぶリングとしては「始祖鳥」が発見されている。  始祖鳥の最初の化石には羽までは映し出されてなく恐竜と分類され、長い間博物館に眠ったいた。始祖鳥を鳥と分類しなおしたのは、この鎖骨が左右つながっていることがわかってからだ。  今でこそ大空を唯一の存在として支配者として自由に飛び回る鳥達だが、当初は、大型翼竜が大空を支配しているジュラ紀末期の片隅で細々と種類を増やしていた。  一方翼竜はますます巨大化し、種類を統合していき、この時に起きた隕石の落下により絶滅の道をたどった。 HOME

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