私がまだ小学生だった頃、おかあさんが病院に入院していて、同じく入院しいたアキさんと知り合いになりました。

アキさんはカセットテープにメッセージを録音すると、私にいつものようにある高校の下駄箱にを入れるよういいました。

でも翌日に母がなくなり、子供だった私はその約束をすっかりわすれてしまいました。

 

あれから17年たちました。今度偶然にホントに偶然にしりあった彼と結婚することになりました。でも彼はどこか。心に空洞ができているような感じのひとです。

引越しのしたくをしていたところ、17年前に託されたテープがでてきて、ふとあの約束を思い出したのです。

 

かつての病院にアキさんの住所を訪ねたところ、亡くなっていたことを知らされました。

彼女は最後の言葉をあのテープにたくしたのでした。

私は約束の下駄箱を17年ぶりに尋ねました。そして、そこの落書きを見て目を疑いました。

 

私の彼と同姓同名?その瞬間、私の肩に彼の手がおかれる。

「君だったのか?」

私の彼の名は朔太郎。かつて、この学校でアキさんと世界の中心を手に入れた人、そして失った人。

今彼の心の空洞のわけをしりました。

 

二人でアキさんのテープを聞きました。

「朔ちゃんは朔ちゃんの時間を生きて・・・・。」

「その答えを君が運んで着てくれたんだ。まき。二人で世界の中心をつくろう!」