海から陸へ 

 

陸と陸がぶつかりあい山が生まれ空気の流れを遮断し、雨を降らし、そして海でもない陸でもない川を造った。

これがのちの生命に大さな役割を果たした。 当時の生命の頂点はオウム貝で、原子の魚は彼らに食われていた。この驚異から逃れるため川は外敵のない新天地であったが、浸透圧による (塩分の違い)細胞の破裂から身を守るのは容易ではなかった。 

安全な川をはじめて手に入れた魚の化石が発見されており、学名「プテラスピス」約20CM程度で堅い外皮をもち浸透圧による破壊を防ぎエラからはいる水は腎臓という機能を発達させることで適応した。

 しかし川でも後から進化してきたクルマチウスなどの肉食魚もあらわれ新天地でも弱肉強食の世界が繰り替えされた。 そのなかで背骨を持った魚なやがてうまれた「ケイロレピス」だ堅い外皮がなくなったために筋肉を十分発達させられ柔軟になり、タイナミックに高速で泳ぐことがでさた。

なぜ背骨ができたのか?川には生物に必要なミネラルが川には不足していた、生物は海に含まれていたカルシウム、リンなどがないと生きていけない。

骨を分析してみるとみごとに川に不足している海の成分と一致しているのだ。

つまり骨は海の代わりミネラルを保存する役目を果たしていたのだ。そしてこの背骨を持っているかどうかが魚の絶滅を支配した。やがて彼らは海に戻り海すら支配していった。

ユーステノブレオンはケイロレビスとは全く逢った進化をした魚であり背骨の他にヒレに骨があり、7本の指があるのだ。実は我々もおなかのなかでは7本の指をもっているが、これが我々の直接の祖先と思われている。

その1000万年後に4本足の動物が現れた1.5mくらいでまだエラがあった。浅瀬を泳ぐより這ったほうが効率がいいといった程度の足で、山椒魚に似た足はあるが陸を歩くことほどの強さはなかった。 陸にはすでに昆虫がいた。

イクチオステガからさらに1000万年後最初に陸を歩いた生物が現れた。しっかりとした足をもちさらに肋骨をもち軽てる姿勢でも臓器がつぷれないようなれたとさようやく上陸の準備がでさたのだこれが3億6千万年前、子宮からの上陸といっていいだろう。

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