2000年 |
観測者の統一理論 Theory of Unified Measurement |
ソフィー |
観測者の存在と立場の原理
ソフィー>「観測者」?科学の世界では、「観測者はどこにいるのか」というのが原理入れ替えの一つのキーワードみたいね。アインシュタインも観測者が光に乗ったら世界がどう見えるだろうって観点から物理の世界をひっくりかえしたし、ハイパーサイクルも観測者がシステム自体の中にいるって観点から書かれたものだわ。
ソフィー>科学とは別のところで、原理そのものが変わってしまうなんて、観測者の立場とか存在とか専門に考えた、新しい科学哲学体系が必要のような気がするわ。「人間原理」というか「観測者原理」というか……。
プラトテレス>それは良い考えだね。例えば、一つの論文があって、これは、「この観測者からみるとこう見られる。」「その観測者の存在からみるとああ見られる。」となん通りにも解釈したほうがいいだろうね。真実は一つなのだから、どの観測者からどう捉えられようが、矛盾のない解釈ができなきゃいけないんだ。
ソフィー>「
観測者の変換式」!プラトテレス>そう。それができたときに、僕たちは
「万物の理論」の候補を統合した形式で書き表すことができるだろう。
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