最初に貴ページに訪問したときには、何をいっているのか、まったくわかりませんでした。

2回目に訪問した時には、興味を引かれましたが、やはりわかりませんでした。

今回3度目の訪問で、突然、若干の理解することができました。

ヤングの言う「醸造」の時間だったのでしょう。

そこで、私なりの「合致論」論を

1)何故「合致」するのか?

「人類の身体は生物学的には、まったく同じものである。同様に人類の脳も生物学的に見れば、まったく同じものである。同じハード、同じOSの載ったもの故に、合致した構造が必然的に現れる。究極的に言えば、地球上に、脳は、たった一つしか存在しない、同様に身体もたった一つしか存在しない。」

2)藤本義一に始まる過程説の合致から真実も、フロイト→ユング→マズローの心理学説の合致も同様と思われる。

3)状態の過程 は、人類が、ひとつの脳・身体からどのように発想するに至ったかを具体的に分析するもので、非常におもしろい。

4)あらゆる哲学や歴史、産業もそうした、たった一つの脳の産物であり、合致は必然。

5)「物理学との合致」は、我々はすべて同じ物理プロセスの結果この宇宙に生まれているので、身体レベルまでは合致も必然である。貴ページはここでとどめており、妥当。

それ以上の合致は賢明にも書かれていないが、無機的な物理と物理的複雑さの段階の違う脳の「考え」とその結果である、人間の歴史を合致させるのは、無理がある。

「物理」=「身体と身体性の知」までの合致はあるが、

「物理」=「歴史の発展」の合致は、そもそも段階の違うもので合致は原理的に無意味である。

よって、貴ページは行き過ぎた合致ではなく、程よくとどめているのは正しいが、「合致させてはいけないもの」の章を立てる必要がある。

6)都合のいいデーターだけを選択し、論と立てることを「クッキング」という。

  合致論がクッキングでないことの「証明」をしなければならない。

 

 

 

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