1985 |
グローバル・ブレイン |
ピーター・ラッセル |
ネットワークにより、共同的な心の相互作用によって、社会的超有機体としての心が生じてくる。
地球規模の瞑想空間
ネットワークの台頭は
情報の交流は高次の意識を
旧社会のヒエラルキーを破壊し、ファンクショナルな社会が出現する。
自己の開発、内面の成長への関心が尊ばれ、精神性価値をおくことがあたりまえとして受け入れられる。
- 自己中心的な物欲が捨てられる。
- 仕事に対する意識が変性され、仕事自身を瞑想としてとらえる。
- 教育の概念が変わる。詰め込みから潜在能力を引き出す教育に
- 健康の考えがホリースティックに
- 男性社会からフェミニズムの完成された社会に
- シンクロニシティの増加:
- ガイア意識が確立
- 国家、宗教、民族の垣根がとりはらわれる。
- より統一的(ユニティ)、集合的(コヒーレンス)な統合性(インテグレーション)の高いな社会へ。
- こうした、統一性、集合性、統合性は「イマジネーション」を実現するためには不可欠な要素なのです。
- 人々を個々バラバラに孤立させると、イマジネーションというものは発揮することができまでん。なぜならば、イマジネーションとは、結局、情報の問題だからです。
- イマジネーションを得るためには、「乱雑性」と「秩序性」の習慣的な状態が不可欠なのです。それにはネットワーク社会からの発現が牽引力となるでしょう。
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「グローバル・ブレイン」 情報ネットワーク社会と人間の課題 ピーター・ラッセル The Grobal Brain Peter Russell 1982 年 (訳: 吉福伸逸+鶴田栄作+菅靖彦 1985 年) 工作舎