自我の構造 |
|
自我は、ミームの集合。ミームを一つ一つ取り出すと、自我は空っぽになるという。
しかし自我の構造とも言うべき人間の複雑な精神構造の力学の原点は、文化的なプログラミングが起こるもっと以前にあるようである。
つまり、子宮からの追放、あるいは子宮からの追放プロセス(バーストラウマ)が個としての人間を疎外の淵へと追い込む自我のプロセスを生む。
この世に生を享けるすべての人が子宮からの追放を体験するわけであるから、自我のメカニズムは全人類に共通したものである。
HOME
ご意見はparadigm@dreamドットコムまで
|