コペルニクス、ガリレオが、活躍したのは中世があけた時、即ちルネッサンスだ。なに故、この時代に科学が発展することができたのか？

それは、ルネッサンス精神そのものにある。ルネッサンスとは、

14−15世海己のイタリアをはじ めとするヨーロッパ世界に興 った広範な文化革新の称。元 来、（再生）を意味するフラ ンス語で、（文芸復興）との 訳もかつてなされたが、現在 ではそのまま片仮名書きされ ることが多い。宗教改革や地 理上の発見、近代科学の誕生 といったエポックとともに、 人文主義、世俗主義、合理主 義、個人主義などの指標を積 極的な意味で用いつつ、（暗 黒時代）たる中世からの決定 的な離脱を実現した輝かしい 近代の曙。
　

１）古代

古代ギリシャは、現世がすべて、あとは、天使が住む世界。地獄はない。人間は天にいくわけではない。 ギリシア哲学は３つに分類分かれた。

１つは、新プラトンは西へ行き、ローマ・カトリック文化へ
２つめは、プラトンは東へ行き東ローマ文化に
３つめは、アリストテレスは南へ行き南アラブ文化にアラブ人が古代ヘレニズムの都市、アレクサンドリアを引き継いだ

アラブが数学、化学、天文学、医学といった学問をリードしたのは、ギリシアの自然科学の大きな遺産を引き継いだのだ。

ギリシャ、ビザンチン文化

２）古代ローマ

古代ローマ古代後半 古代ローマはギリシャ神話を引き継いでいる。
農耕社会＝神々の世界、 都会、狩猟社会＝１神教　とが両立していた。

３）中世

古代ローマはギリシャ神話を引き継いでいる。
ローマがキリスト教になったのはコンスンタンティノープル大帝が国教にしてから。

ローマ・カトリック：コンスタンチン大帝によるキリスト教の国教化されていた時代だ。
ローマがキリスト教になったのはコンスンタンティノープル大帝が国教にしてから。

暗黒時代と言われるなにが暗黒か、

１）封建君主
２）農耕社会＝土着宗教、神々の世界、アニミズムが、都会、狩猟社会＝１神教に圧迫される。取り込めない神は、魔女裁判。
３）ペスト：
４）戦争：
５）ローマカトリックによる知の独占 ギリシア哲学の封印。賢者がでてこない。

４）ルネッサンス

古代からの３つの流れが、またひとつになった時代でもある。

そして マルティンルターにより宗教改革をおこないローマカトリックとの決別がおこなわれた。それは 異端と紙一重の行動だ。

ルネサンスの３大発明
１）コンパス：後の大航海時代の幕開け。その為に港街として栄え経済が栄えた。市民階級の台頭
２）鉄砲：騎士階級の没落
３）グーテンベルグ：教会による知の独占を崩壊。後に望遠鏡などさまざまな知をもたらす原動力

生前にこの地上のあらゆる快楽をむさぼりつくしたいという、そこにルネッサンスの煌びやかさがある。


ルネッサンス精神の一つの極端な表現であった．

５）ルネッサンスの没落

衰退は、専制君主制イタリアとフランスが台頭し、その戦争にまけた。

西回り航路が開発され、イタリアの港街としての価値がなくなり経済的没落