15EE年

帰納法

 

帰納法:帰納法は知識の検証方法の一つ方法だ。

多くの事例を集めて、比較、取捨して、共通本質を求める方法。

フランシスベーコン(1561〜1626)が提唱したもの。

歴史的には、宗教的形而上学な独断や検証不可能な概念を打倒し、近代科学の礎と築くことに、非常に貢献した。これは疑う余地もない。

ニュートンの「我は仮説を作らず」とは、「私は帰納法を採用しています。」っといっているのである。

 

この時代はたしかにこれでよかった。しかし、帰納法には摘要範囲がある。

要素が有限で、その全部の事例を集められれば、まあなんとか使える。

例えばxx島の島民の身長は3mを超えない。

でもこの程度だ。

今の科学では、研究対象は、無限であったり、1個2個と数えられないものであったりする。

 

ドイッチュ>P59 要挿入「ひよこの話」

帰納法ではいかなる結論も正当化しないことを帰納的に説明している。

ソフィー>

 

帰納法の変形としての、現象論や実証論も同様に過ちをもつ。

 

 

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