パドメ初登場
アナキン初登場
アナキン: お姉ちゃん、天使なの?
パドメ: え?
アナキン: 天使だよ。宇宙パイロットから聞いたことがあるんだ。天使は宇宙で一番美しい生き物なんだってさ。確か、アイエゴの月に住んでるんだ。
パドメ: あなた、面白い子ね。どうしてそう思うの?
アナキン: ここに来た商人や宇宙パイロットのみんなから聞いてるんだ。僕もパイロットだよ。いつかここから飛び立って行くんだ。
パドメ: パイロットですって?
アナキン: うん。生まれたときからね。
パドメ: いつからここにいるの?
アナキン: ずっと前からだよ。3歳のときかな。ママと僕はガーデュラ・ザ・ハットに売られたんだけど、彼女がポッドレースの賭けで僕らを手放したんだ。
パドメ: あなた奴隷なの?
アナキン: 人間だよ。名前はアナキン。
パドメ: ごめんなさい。理解できないことが多くて。ここは分からないことだらけなのよ。
#113アナキンが天使に例えたのは、過剰な理想化だった。それはのちに苦しみを産むことになる。見るべきは、真実であった。
目当てのパーツを見つけるが、共和国に属さないタトゥイーンでは共和国クレジットが通用せず、買取は断念せざるを得なかった。