オビ=ワン: (力を抜くんだ。)
パドメ: (無理よ。)
オビ=ワン: (諦めちゃダメだ、パドメ)
アナキン: オビ=ワンが来てたんだね?
パドメ: 今朝来たわ。
アナキン: 何の用だったんだい?
パドメ: あなたのことを心配してたわ。あなたがストレス過多になってるって。
アナキン: 僕はのけ者だ。
パドメ: のけ者?どういうこと?
アナキン: オビ=ワンと評議会は僕を信用していない。
パドメ: とても信頼しているわよ。
アナキン: 何かが起こっている。僕は自分が目指していたジェダイじゃないんだ。僕はもっと上を目指している。でもそうすべきじゃないんだ。
パドメ: 自分に多くを求めすぎよ。
アナキン: 君を救う方法を見つけたんだ。
パドメ: 私を救う?
アナキン: あの悪夢からね。
パドメ: そんなことで悩んでいたの?
アナキン: 君を失いたくないんだ、パドメ。
パドメ: 出産で死んだりしないわよ、アニー。約束するわ。
アナキン: いや、約束するのは僕だよ。
単身でウータパウに到着したオビ=ワンは、宙港管理官のティオン・メイドンからの情報によりグリーヴァスの所在を突き止め、分離主義勢力の本拠地へと忍び込む。ガンレイ総督ら幹部たちは既にこの惑星を発っていたが、グリーヴァスは残っていた。ジェダイとの戦闘に絶対の自信を持つこのサイボーグは、オビ=ワンに一騎打ちを挑み、4本のライトセイバーで襲い掛かる。だが、剣術ではオビ=ワンがはるかに上を行き、グリーヴァスはまたしてもバイクで逃走するのだった。そして、コマンダー・コーディ率いるクローン軍が到着すると、抑圧に苦しんでいたパウアンたちも決起し、ウータパウの巨大な縦穴は熾烈な戦場と化したのである。