宮殿への次の訪問者はジェダイの正装に身を包んだルーク・スカイウォーカーだった。

 

 

ジャバは謁見を拒否するが、若きジェダイはマインド・コントロールを巧みに使い、玉座の間に姿を見せる。

 

彼はジャバの前で強気に仲間の引渡しを要求するが、邪悪なハットはそれを拒否し、ルークの死を楽しむため、彼をトラップ・ピットに落とすのだった。地下で待ち受けていたのは血に飢えた巨大なランコアである。獰猛な怪物が若きジェダイへと迫るが、ルークは冷静さを失わず、落とし扉を利用して哀れなランコアの息の根を止める。これに激怒したジャバはハンとチューイーを呼びつけ、彼らと共にルークをカークーンの大穴で処刑すると宣告するのだった。3人は久しぶりの再会を喜ぶ暇もなく、セール・バージに従うスキッフで砂丘海へと運ばれるのだった。カークーンの大穴には、餌食となった者が1,000年の苦痛を味わうというサーラックが生息しており、セール・バージの中ではジャバとその取り巻きたちが歓声を上げながら、処刑の開始を待っていた。だが、ルークは堂々とジャバに最後通牒を突きつけ、それが拒否されると予定通り反撃に打って出る。彼はR2に仕込んであったライトセイバーを手に取り、衛兵たちを次々と葬り去っていった。最強の賞金稼ぎといわれたボバ・フェットもあっけなくサーラックに飲み込まれ、大混乱に陥った船内で、ジャバもレイアに絞殺されてしまう。最後にはセール・バージも爆破され、ジャバの組織はもろくも崩れ去るのだった。英雄たちは1人の犠牲者もなく目的を達成し、ルークは再び故郷を後にしたのである。

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