管制室:

バタバタ

社長:どうした?アルカディア号との通信は?

管制官:通信不能・・・

ドサッ

ドアの入口でそのやり取りが耳に入ったシモーヌがお弁当を床におとした。

シモーヌ:社長・・・・

社長:いま全力で助けようとしてる。

 

ザーザー・・・こち・・ア・カデ・ア

 

管制官:アルカディア号からの通信回復です。

ワー

管制室に歓声が上がった。

管制官:雷雲から抜け出たと言っています。

シモーヌ:ああ・・・良かった!

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