全県味巡り:佐賀県編
さて、九州最後の県 佐賀にやってきました。
メジマグロ:
本マグロの子供ですね。小さなマグロは「せり」にでてこなく、マグロの仲卸にもないけど本当のマグロ。もとの味が淡白なので、そんなに濃く仕事をトッピングしてない。でも、切りつけを大きくしてあるので、口いっぱいに広がり、旨さを数倍感じます。
炙りサバ
八代亜紀の歌の中で炙っていた魚は、なんだろう?
これを食べているあいだ、そりゃーサバだろ!って思っちゃいました。
今まで食べたサバの中で最高の一品でした。
鯛の黄身焼き
色が信号みたいできれいですね。しっかりした味をつけた鯛に黄身だけを上に塗ってます。
しっかり火が通っているのに、身は、プリプリ!
鳥団子汁:
まずみると大好きな舞茸がどっさり!
汁をちょっと飲んで、大根を食べたらびっくり!汁より何倍も濃い味がしみ込んでいる!つまり、別に大根だけ先に煮つけてから入れてるんですね。
そして、鳥団子を食べてまたまたびっくり!す〜ごく淡白!これも別つくりで、後で椀に仕上げている。
そして、また汁を飲むと・・・・あれれれ?鳥の団子より、強く鳥の味がでている何故????
すこし考えて、「大将この汁、団子からの鳥の味だけじゃなくて、まさか先に別の鳥で味つくっている?」
大将:「正解!」
俺:「へ〜そんな方法があるんだ?どこまでも手間のかかることを!
味が立体的っていうか、これは超高層ビルだね。」
大将:「スカイツリーです」
俺:「ところでさ、この鳥の団子の淡白さ、もしかしてササミなの?」
大将:「それは企業秘密です」
さて、さて、この謎をときたい人は、大将に予約して、つくってもらってください。