9:北海道編
季節がら、いきなり北海道にジャンプです。
つきだし:真ん中は、アンキモ 濃い味付けがされてます。右は菊ですね。
身がたっぷりの毛ガニ、カニみそ、ツブ貝、えぞアワビ、ほっき貝、そして利尻のウニ
ワー!!!!さすが、北海道!ド迫力
・ツブ貝って実は苦手だったんですが・・・旨い!甘い!今までちゃんとしたの食べてなかっただけだけなんだ。
ツブ貝の名誉回復は行われました。ーっていうかツブ貝も種類がいろいろあることを知りました。
・日本海の荒波で育つ利尻のウニは「利尻こんぶ」を食べて育つってことだから・・・こりゃおいしいハズですな。口いっぱいに広がる甘さ・・・。
・毛蟹:なんだろうなんか、木の実のような、くすぐったい甘味が…肉汁より肉そのものに甘味があります。あ〜わかった栗だ!栗のコクのような甘さを感じる。
・蟹味噌:仕事柄上海ガニは、そうとう食べてきて、たいていの蟹味噌にはおどろかないつもりでした。でも蟹味噌の中でも毛蟹が最高と言われるの、わかりますね〜。最高です!トロケルうまさ!
ホタテとウニ
ホタテって焼くと、味が活性化して甘味が増すんだよね〜。ついつい、日本酒が進んでしまいます。磯の香りがたまらない!
エゾアワビの焼き物:
本州のあわびが型が大きいのに対して、北海道の蝦夷あわびは小柄ですね。でも北海道の荒磯で鍛え上げられたせいか、身のしまり、食感がすごい。プリンプリンでした。どんな手間かけて焼いてくれたのか…一度この歯ごたえを知るともう病みつき間違いなしです。完璧なまでに繊細かつ絶妙な食感と、深く甘い味わいは、まさに大自然が作り出した最高傑作です。
羅臼?ホッケと白子の天麩羅:
ホッケって、居酒屋で一番安いパサパサの塩辛い魚…
でも、ここのは・・・やっぱり違った。脂がのってて、ん〜〜うまいよ〜
白子は、ファクファクほくほく。まるでクリームですね、コレ。
ほっき貝の炊き込みご飯
おや?最後の〆の一品なのに、なんかシンプルなのでてきたなぁーっと思って油断して一口食ったらびっくり、ご飯に貝の甘味がこれでもかって沁み込んでます。まいった。