1980年 |
メガバース |
リンデ |
ビックバンにより塵が四方八方に飛び散ったのなら、なぜ均一な放射の「コンソメ」ではなく、銀河があったり、偏りがあるのだろう?
これを説明するのは「インフレーション理論」だ。この理論による宇宙創世論をビッグバンに対して「メガバース」と呼ばれている。
メガバースによる宇宙はフラクタル構造を備えている。つまり大きな宇宙が小さな宇宙を創りだし、その小さな宇宙が更に小さな宇宙を作り出し、それが永遠に続くとしているのだ。巨大(メガ)であると同時に一編の詩(バース)に過ぎないのである。
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