相対論+量子論 |
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物理学は未だ発展途上でそのアウトラインすら統一できていない。
その未完成度を計るもっともわかりやすい例が相対性理論と量子力学が未だ統一されていないことだ。
この物理学会を支配する2つの物理が統一されない限り、科学はそのアウトラインすら描くことができない。
・そもそも、融合できない問題はなんなのだろうか?
相対性理論は、物質を扱うことで、重力のみを説明したもので、一方、量子論は、あらゆることを説明できるようだが、重力だけは、包括できないでいるからだ。
・では、融合できない原因は何処にあるのだろうか?
その一番大きな原因は統一理論が未完成であることだろう。自然界の4つの力のうち3つまで(電磁気力、弱い核力、強い核力)までは統合されたが、重力だけは統合されていない。
・ならば、両論は、区分として違うだけで、矛盾しているわけではないのでは?
相対性理論と量子力学が融合をめざした理論は徐々に現れつつあり、いつかは、究極の理論にたどり着けるのであろうか?
S・ホーキングの
量子重力論
J・チューの
ブーツストラップM理論
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