進化論

 

進化論は生物学以外にも、すべての分野に全ての分野へ越境できる。

およそ「変化」のグラフの軸の一方が「時間」がある場合、ほとんどの分野に進化論の視点をなげかけてみることが可能だ。

宇宙の進化−ただエントロピーの法則にしたがい、平衡状態に向かうのか?

生命の進化−恒常性と安定性維持の結果である生命がなぜ進化するのか?

意識の進化−人間の知性は、DNA以外の非物質的遺伝情報伝達手段を用いた、生き残りの手段にすぎない?

カオス理論を導入すると、進化と絶滅が紙一重であることがわかる。

進化はその進化プロセスも進化しており、次になにがおこるかは予測可能である。(オートポイエイシスの視点)

これは新たな構造と秩序へ移行するプロセスである。そして重要なのはその進化はまったく予測不可能であるということである。

社会は人間によって今までにない相互進化(コ・エボリューション)が可能になったのである。

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